デスクの配置を考えよう
コミュニケーションを大事にする業種
部署ごとにデスクを集めて、仲間同士が向かい合うように配置してください。
それが、対面式レイアウトになります。
最も大きなメリットは、他人とコミュニケーションを取りやすいという部分です
困ったことや聞きたいことがある時に、隣や向かいの人にすぐ聞けるので仕事が円滑に進みます。
また大きな仕事をしている時は、1人で進めるのが難しいかもしれません。
そのような場合になっても、すぐ仲間に協力を求められるのでミスするリスクが減ります。
仲間同士が常にお互いの仕事の状況を確認することで、自分も負けたくないとさらにやる気が出ることも多く、対面式レイアウトにはメリットが多いですね。
仕事の効率が悪い会社は、さっそく導入しましょう。
他の人との関わりが薄い
向かい合うようにデスクを配置するので、常に誰かの顔が見え、さらに視線を感じます。
すると次第に、自分のプライバシーを守れていないと社員がストレスを感じるかもしれません。
また同じ仕事を進めている仲間とはかなり親密な関係になれますが、別の仕事をしている人たちとはほとんど関わりがなくなってしまい、排他性が生まれるデメリットもあります。
ですから対面式レイアウトは共同作業をする回数が多く、協力して仕事を進めなければいけない業種に向いていると言われています。
メジャーな配置ですが、プライバシーを大事にしている業種にはおすすめできません。
会社でどのような仕事を行っているのか考慮して、レイアウトを決定してください。