どんなレイアウトにすれば良いのか

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横に並べる方法もある

金融機関などで人気

並列式レイアウトは、横にデスクを並べます、
学校の教室で授業を受ける形だと聞くと、イメージしやすいでしょう。
横同士は繋がりがあるので、協力が必要な時はすぐ仲間に相談できます。
しかしみんなの視線は基本的に前を向いており、こちらに視線が向くことはありません。
プライバシーを守れるので、個人情報をたくさん使う業種にこのレイアウトが向いています。

特にコールセンターや金融関係の仕事で、並列式レイアウトを採用するところが増えています。
みんなをまとめるリーダー的な立ち位置の人がいる場合は、その人を後ろに配置しましょう。
するとリーダーがみんなの仕事をしている様子を確認し、必要であれば手助けができるので作業効率が向上します。

デメリット部分を把握しよう

このレイアウトは、スペースを多く取ると言われています。
ですから室内が狭いと、窮屈に感じる面がデメリットです。
並列式レイアウトにしても、隣のデスクと距離があまりにも近いと気になり作業に集中できなくなってしまいます。
室内に並列式レイアウトにできるだけのスペースがあるのか確認してから、デスクを実際に動かしましょう。

またリーダーを後ろに配置することで、メンバーからは常に監視されているようだと思われるかもしれません。
それを、プレッシャーに感じる人もいます。
焦って仕事を進めて、ミスが増える可能性があるので気を付けてください。
リーダーもみんなを見守る時に、威圧的な態度にならないように注意しなければいけません。